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2008.10.25 症状別3 生理不順 漢方薬
リニューアル後の大元気堂HP用の症状別記事です

●大元気堂HPとブログの記事として使用します
●専門用語を極力使わずわかりやすく書いたつもりですが、読み返してみると…
●一応完成版のつもりですが下書きと思っていただいた方が嬉しいです
●読んでみたい症状があれば教えて下さい




生理不順

理想的な月経周期は低温期14日高温期14日の28日周期です
何周期か連続で4・5日早かったり遅かったりすると生理不順と考えられます
生理不順の原因はたくさんありその原因を探るのが生理不順解決の早道です

生理が早まる場合
●熱が篭っている(実熱じつねつ)
のぼせ傾向の症状を伴い、経血量が多く、色も鮮やか

●体の水分不足で熱が篭っている(虚熱きょねつ)
のぼせ傾向の症状を伴い、経血量が少なく、色も鮮やか

●元気が足りていない(気虚)
疲れやすいなどの症状を伴い、経血量が多く、色も薄い

生理が遅れる場合
●血が足りていない(血虚けっきょ)
貧血の症状を伴い、経血量が少なく、色も薄い

●冷え性(血寒けっかん・陽虚ようきょ)
一般的な冷え性の症状を伴い、経血量が少なく、質はサラサラ

●ストレス(気滞きたい=胸やお腹が張る症状が現れる)
イライラや落ち込んだりの症状を伴い、経血量は少なく、色は暗い

生理が遅れたり早まったり不安定
●ストレス(気滞きたい)
上記の気滞の症状を伴い、経血量は多かったり少なかったりする

●生命エネルギー不足(腎虚じんきょ)
足腰がだるいなど腎虚の症状を伴い、経血量が少なく、質はサラサラ

●元気も血も足りない(気血両虚・心脾両虚しんぴりょうきょ)
動悸や倦怠感を伴い、経血量が少なく、色も薄い


生理不順に良い漢方薬

上記の原因を見つけそれに沿う漢方薬を飲むことです
ただ上記の原因が複雑に絡み合っている場合もあるので上記だけでは判断出来ない場合もあります

生理不順で使用される漢方薬の種類はたくさんあります
薬屋さんで生理不順の薬を見つけてもそのお薬が貴方の体質に合うかはわかりません
ご購入の際には必ずお近くの漢方薬専門のお店で相談してからご購入下さい。


※当ブログでは漢方の基本的な考え方を症状別で記載しています
 症状、体質により漢方薬の種類は異なります(個人差)
 ご自分ではAという体質だと思っていても実はBだったということが多々あります
 この場合Aに該当する漢方薬を飲まれても効果がない場合があります
 効果がないだけならまだいいですが思わぬ副作用が発生する場合があります
 そういうことが起こらないために、あえて漢方薬の名前は記載しておりません
 漢方薬を購入の際には必ずお近くの漢方薬専門のお店で相談してからご購入下さい





っていうか、やっぱり読みにくい・・・かな?
文章が下手というのは罪ですな(;^□^)ハハハ


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2008.10.17 広島で観光 2日目
広島二日目は丸々オフだったので広島観光に行ってきました
行ってきたのは安芸の宮島原爆ドームです

宿泊していたホテルから船が出ていたので、朝8時半に船に乗り宮島
宮島に着いて手荷物をコインロッカーへ (勉強道具?が重たかったのでw)
出迎えてくれたのは数頭の鹿達
普通は珍しがるのでしょうけど、奈良出身の私には…ウ・・・ウン((・ェ・;`)

海岸線を歩いていくと海の中に鳥居が見えます
(クリックで大きくなります)
天気が良くて気持ちよかったです

これが有名な鳥居です
行った時は潮が満ちていたので鳥居まで行けませんでしたが、
潮が引いていると歩いて鳥居まで行くことが出来ます
(小学校の時に行った時は歩けました)
看板も海の中

さすが日本三景
この場所で見る風景が厳島神社での一番良い風景らしいです
(よそのガイドさんが言っているのを盗み聞きしました)

厳島神社のあとは山の上の方に行き千畳閣五重塔に行ってきました
千畳閣は実際には千畳もないのですが、(正確には857畳)すごい広いお堂でした
ちなみに建てられたのは1587年だそうです
(何故か写真を撮るのを忘れた)

宮島には観光目的もありますが、牡蠣を食べるのも目的の一つでした
生牡蠣、焼き牡蠣ともに堪能してまいりました
(食べることに必死で写真撮るの忘れた)

あと、広島はもみじ饅頭が有名です
もみじ饅頭には色々な味が販売されています
粒あん、こしあん、抹茶、チョコ、クリーム、チーズ…

チーズが好きな方にはチーズもみじ饅頭をお勧めします
チーズもみじ饅頭には種類があり、チーズクリームと固形のチーズがあります
一般的に販売されているのはチーズクリームのようですが、私は固形のチーズの方をお勧めします
固形のはあまり販売されていませんので探す必要があります


宮島を堪能した後は原爆ドームへ行ってきました
宮島→平和記念公園への直通フェリーを乗ると便利です
(潮の満ち引きによって欠航の便があるらしい)

楽しむところではありませんが行ってない人には一度は訪れてほしい場所です
左上に鳥がとまってるんですがわかるかな?
写真もパシャパシャ撮るような場所ではないと思ったので一枚だけ…
どうしても左上の鳥が撮りたかったんです!(小さすぎて見にくいですが)

記念館には外国人用に音声案内(ウォークマンみたいなやつ)が用意されています(有料)
日本語の音声案内もあり、その音声案内には一般に展示されていないようなことも話してくれます
人が大勢の時にも便利ですので借りて損はないと思います

ゆっくりのんびり見る時間は無かったので足早に済ませて帰宅してきました
(ウサギを病院に預けて広島に行ったので早く迎えに行かなきゃ)

けっこう過酷なスケジュールでしたが、
勉強?・食事・観光など充実した時間を過ごすことが出来ました


その他写真は何枚か撮ったのですが、勉強の時間だったということもあって自粛w
2008.10.14 広島で勉強会 1日目
10/12、13に広島で漢方の大きな勉強会がありました
当店でも扱っているパンダ商品を置いている全国のお店が集まる大会です
2年に一度全国のどこかで開催されています(前回は京都)

勉強も食事も懇親会も有意義に過ごさせていただきました

勉強で良かったのは老中医の中の老中医の路先生
(中国ではとてもすごい人のことを老をつけて呼びます)
路先生のお話を聞くことが出来たのが良かったです
漢方の世界感を別視線から見ることが出来ました

また、元広島カープの衣笠選手の講演を聞くことが出来ました
野球には興味のない私ですが、人生論としてとても参考になりました

今回の大会で充実したのが食事会でした

食事の席は決められており隣は席に着くまで誰かはワカリマセン
一応近隣の地域別なので多少は知っている人が同じテーブルになります
当日は誰が隣に来ようともお酒は飲まないと決めておりました

いざ席についてみると隣の席は華先生(偉い偉い中医師様
完全な中国人です  中国の人=お酒が強い人 です
お酒は飲まないって決めてたのに…( ; _ q ) シクシク
結局何回乾杯したことやら ガクッ!!_| ̄|○


ま、隣に座れたことで漢方の色々な話は出来たんですけどネ
転んでもタダでは起き上がりませんw

日本に来て18年らしくて日本語もペラペラです
先日、本も出版されています (もちろん私も購入させていただきました
この華先生は何が凄いかというと 「中国の元皇族」です
家系図を辿ると清の時代にまで遡ります
以前の中国では皇族は捕まって命を狙われる革命がありました
なんとか生き延びるために本名を隠して別名に変えたらしいです
本名に戻せるようになったのも比較的最近のことだとか

日本に来た経緯や日本と中国の違い
漢方の歴史のことなどたくさん教えていただきました

人見知りのする私ですが、
華先生とは何度も面識があったので楽しい食事をすることが出来ました

懇親会では全国の漢方の仲間たちと久しぶりに会うことが出来、
結局は深夜までお酒を飲んでしまいましたw

広島1日目はこんな感じで終了
2日目は広島観光に行ってきました

勉強のことが数行で終わっているのは、
外の空気が恋しくなり所々出席していないためです Σ(ノ∀`)ペチッ
2008.10.10 症状別2 生理痛 漢方薬
リニューアル後の大元気堂HP用の症状別記事です

●大元気堂HPとブログの記事として使用します
●専門用語を極力使わずわかりやすく書いたつもりですが、読み返してみると…
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生理痛

一般的に生理痛はあって当たり前と思われていますが
理想的な生理には生理痛はありません
「痛み」があるということは体に何かがあるので痛みがあるのです

生理痛を漢方で治す時にはなんで生理痛が起こっているのか原因を探らないといけません

漢方の言葉に「不通即痛(ふつうそくつう)」という言葉があります
「(血や気が)通じていなければ即(すなわ)ち痛みが出てくる」ということです
よく似た言葉に「不栄即痛(ふえいそくつう)」という言葉もあります
「栄養(気や血)が足りなければ(各臓器を養うことが出来ない)即ち痛みが出てくる」です

生理痛の痛みの違いで少しはわかる

生理痛が始まるタイミング
●生理が始まる2~3日前から胸やお腹が張る (気の流れが悪い=気滞)

●生理が終わっても2~3日間シクシク痛む (体に必要な何かが足りない=虚証)

痛みの性質の違い
●針でチクチク刺すような痛み 重大だと寝込む (血流が悪い=?血)

●胃・お腹・胸が張って痛む症状 (気と血の流れが悪い=気滞血?)

●下腹部がシクシク痛む (気と血が足りない=気血両虚)

生理痛の原因

●気滞(きたい)
気の流れが悪い(気滞)と生理前にイライラや落ち込みやすかったりと情緒不安定になりがちになります
自覚症状として月経前の胸やお腹の張りが現れやすいです
また気の流れが悪くなると同時に血の流れも悪くなります(不通即痛)

●寒凝胞中(かんぎょうほうちゅう)
冷えが原因です。
冷気で河の水が凍り河が流れなくなるのとよく似た現象で、
体が冷えると人間の代謝機能が悪くなります。
そうなると不通即痛で痛みが発生します。

●気血両虚(きけつりょうきょ)
元気と血が足りない状態です。
ここでも河の流れを例えると、河の水とを押す力(引力)とあって初めて河は流れます
体の中でも血と血を流れさせる元気があり、それらが足りなくなると血流が悪くなります
(不栄即痛・不通即痛)

●肝腎両虚(かんじんりょうきょ)
貧血の人はレバーを食べると良いといわれるように肝は血を貯める臓器です
また、腎は生命エネルギーを司る臓器です
二つの臓器が弱ると月経を行うという機能がうまく働かなくなります
(不栄即痛・不通即痛)

生理痛に良い漢方薬

市販されている生理痛に良いとされる一般的な漢方薬はたくさん種類があります
しかし、上記のように生理痛が起こる要因というのはたくさんあり、
しかも上記の原因が複雑に絡み合っていることが多々あります
ご自分の体質に合うかどうかは必ず相談した上でご購入下さい


※当ブログでは漢方の基本的な考え方を症状別で記載しています
 症状、体質により漢方薬の種類は異なります(個人差)
 ご自分ではAという体質だと思っていても実はBだったということが多々あります
 この場合Aに該当する漢方薬を飲まれても効果がない場合があります
 効果がないだけならまだいいですが思わぬ副作用が発生する場合があります
 そういうことが起こらないために、あえて漢方薬の名前は記載しておりません
 漢方薬を購入の際には必ずお近くの漢方薬専門のお店で相談してからご購入下さい





ウーン・・・・・σ(-c_-`。)

なんか・・・っていうか、やっぱ読みにくい??


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2008.10.05 症状別1 肩こり・頭痛
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肩こり・頭痛

頭痛や肩こりの原因

頭痛も肩こりも漢方の中では基本的に血の流れの悪いのが原因です
マッサージなどで血流が良くすることによって一時的に改善させることも出来ますが
根本から改善していかないといつまでたってもよくなりません。

漢方の言葉に「不通即痛(ふつうそくつう)」という言葉があります
「(血や気が)通じていなければ即(すなわ)ち痛みが出てくる」ということです
よく似た言葉に「不栄即痛(ふえいそくつう)」という言葉もあります
「栄養(気や血)が足りなければ(各臓器を養うことが出来ない)即ち痛みが出てくる」です

これらの言葉は頭痛・肩こりに限らず痛みの症状であれば必ず考えられます

不通即痛の場合
一般的に食事事情や生活習慣が悪いと血の流れが悪くなります
また、冷えやストレスなどでも血の流れが悪くなります
単純に血がドロドロしている状態の場合は血の流れを良くすることでこういった症状を緩和します

不栄即痛の場合
上記以外の原因としては、
血不足、元気不足でも血の流れが悪くなりますので頭痛や肩こりが起こってきます
この場合は血流のほかに血不足・元気不足を一緒に解決しないと根本の解決になりません

同じ寒い環境に居てて他の人は大丈夫なのに、私だけ肩こりが…
なんて場合は単純に血の流れを良くするだけではなく、
何故寒い環境に弱い体質なのかを考えたうえで漢方薬を選ばないといけません


悪いもの(外邪がいじゃ)が体に侵入して起こる頭痛や肩こりもあります
邪が血流の流れを邪魔して頭痛や肩こりが起こってきます
この場合は邪を取り除くことが必要になってきます


頭痛・肩こりの原因

●寒の邪が侵入・体が冷える風邪(外感風寒がいかんふうかん)
頭痛・寒気・発熱・節々の痛みを伴う急性の症状

●熱の邪が侵入・体に熱がこもる風邪(外感風熱がいかんふうねつ)
頭痛・のぼせ・発熱・顔面紅潮などの伴う急性の症状

●湿の邪が侵入・水分が侵入して悪さをする(外感風湿がいかんふうしつ)
重い頭痛・全身重だるい・天気が悪くなると悪化・軟便気味

●ストレス(肝陽上亢かんようじょうこう・肝火上炎かんかじょうえん)
ストレス時に悪化・偏頭痛・イライラ・耳鳴り(大きい音)・不眠

●元気不足(気虚ききょ)
疲れやすい・疲れると悪化・食欲不振・軟便ぎみ

●血不足(血虚けっきょ)
しくしく痛む・貧血・ふらつく・動悸・不眠・目がかすむ

●水分が長期に渡って存在し凝り固まり「痰」となった(痰濁祖滞たんだくそたい)
慢性で重たい感じ・めまい・胃部がつかえる・食欲不振・少し吐き気

●生命エネルギーの弱り(腎虚じんきょ)
激痛でない慢性の痛み・足腰に力が入らない・めまい・耳鳴り

●血流が悪い(おけつ)
慢性で場所が固定しており、刺すような痛みで上記の全ての症状が当てはまる


上記の原因は単一の場合もあれば複数が重なっている場合があります
慢性の場合はほとんど複数が複雑に絡み合っています



血の流れを良くする漢方薬(活血薬かっけつやく)

血の流れを良くする漢方薬・健康食品は色々ありますが、
薬の種類によって効果の部位が違うものがあります
上半身の血流を良くするものもあれば下半身の血流を良くするもの、
全身のものもあれば、肩から上がメインというものもあります

また出血傾向のある人には使いにくい場合があります
そういう方は弱い薬を使用したり、止血効果もある活血薬を使用します

他に胃腸が弱い方は薬が受け付けない場合があります
その場合は胃腸を強くするお薬も考えないといけません
どれだけ良いお薬でも吸収しなければ勿体無いです
(というか根本を解決しないといけません)

※当ブログでは漢方の基本的な考え方を症状別で記載しています
 症状、体質により漢方薬の種類は異なります(個人差)
 ご自分ではAという体質だと思っていても実はBだったということが多々あります
 この場合Aに該当する漢方薬を飲まれても効果がない場合があります
 効果がないだけならまだいいですが思わぬ副作用が発生する場合があります
 そういうことが起こらないために、あえて漢方薬の名前は記載しておりません
 漢方薬を購入の際には必ずお近くの漢方薬専門のお店で相談してからご購入下さい


養生生活

過食・美食の方は健康的な食事を心がけてください
「流れる水は腐らず」の諺でもあるように、血も元気に流れていると肩こりや頭痛は起こりません
身体を動かして血行を良くしましょう
冷えている方は身体を温めることで血行が良くなります
シャワーではなく湯船につかりゆっくり休息を取りましょう
お風呂上りに軽くストレッチすれば血行をもっと良くすることが出来ます
睡眠も充分に取りましょう

頭痛や肩こりはどういった原因で血の流れが悪くなっているかを見分けることが大切です
原因を改善しながら血の流れを良くすることが一番の早道です


ぶっちゃけ、書いてあること多すぎ、長すぎ、難解…読むの ('д`;) ウザー!
なんてことにならないか心配中w


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