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2008.08.11 漢方 処方 方剤
気がつけばまた久しく漢方の記事を書いていませんね
ということで今回は漢方の記事を書きましょう

漢方の方剤について

方剤とは一般的に漢方薬名のことで
皆様が知っている「葛根湯」や「当帰芍薬散」「八味丸」が方剤になります

方剤は昔の人がよ~~~~~く考えて中身を決めています
この症状にはアレを足してコレを抜いて…
という地味~~な作業を繰り返して処方の中身を形作ります

葛根湯とかあまり考えられてないような処方なのに漢方を勉強してみると
綿密な計算がされているのを見つけることが出来ます
(そういう処方の計算を紐解くのが私は大好きです)

漢方薬にはある程度元になっている基礎処方があります
(例 Aという処方が元にあってそこにbとcの生薬を足してDという漢方薬を作る

四君子湯、四物湯、六味丸などが一般的な基礎処方かな?
他には二陳湯、四逆散、桂枝湯などがあります(他にも多種あります

これら基礎処方に加減(生薬の種類、配合量を加えたり減らしたり)したものが
葛根湯であったり、八味丸だったりします。
加減することによって単純に効果アップや効き方の効率をよくしたり出来ます

ただ加減するのではなく基礎処方同士を合体させてそれから加減している場合もあります
四君子湯 + 二陳湯 → 六君子湯
さらに六君子湯に2種類加えたものが香砂六君子湯です

他には

四君子湯 + 四物湯 → 八陳湯
さらに八陳湯に2種類の生薬を加えたものがボチボチ有名な十全大補湯です

ちなみに葛根湯は桂枝湯がベースになっています
桂枝湯に発汗力を強くする葛根、麻黄が入っています

当帰芍薬散は四物湯を加減したものに胃腸の働きをよくするものが加えられています

六味丸を元に桂皮と附子の2種類が加えられると八味丸になります
八味丸にもう2種加えると牛車腎気丸(済生腎気丸)になり
牛車腎気丸にもう2種加えると十補丸(製剤として日本に存在するのか?)となります

と、挙げだしたらキリがありません
ご自分が飲んでる漢方薬の基礎処方は何かと調べるのも面白いかもしれません
※基礎処方を使わないで作られている処方も多数あります

っというか、さすがにそこまでマニアックになる必要はないか Σ(ノ∀`)ペチッ
まぁ、そのへんは プロにお任せ下さい ってことですね♪


ちなみに…
当店はほとんど基礎処方を在庫していません
何故か?
基礎処方より良いモノが別にあれば…ウ・・・ウン((・ェ・;`)

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